About us
"AFRO×KAWAII(アフロカワイイ)"
MUNEZAは、アフリカ布×日本のトレンドを組み合わせたファッションブランドです。
「色を纏って自分らしく、もっとハッピーに!」をテーマに、
一点物のお洋服を作っています。
全ての布がお気に入り!!
MUNEZAで使用している布は、全て代表の叶が一つ一つ選んだものです。
だから、全ての布がとっておきのお気に入り。
その布によって、どんなものを作ろうか、柄のどの部分を使おうか、ああでもない、こうでもないと、じっくり考えます。
そうして作った商品は、全てがオススメで、思い入れのあるものたちです。
アフリカをもっと身近に!!
「アフリカ」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
裸でジャンプしている民族?とても危ない場所?虫を食べている?
アフリカにもいろいろな国や地域がありますが、少なくとも私が暮らしていた
ルワンダでは、上記のようなイメージは全部間違いです。
田舎でもみんな服を着ているし、夜に女性が独り歩きできるくらい安全だし、
みな米や豆、芋や野菜を食べています。
遠く離れたアフリカ。あまり知らない方も多い事かと思いますが、ファッションを通して、もっと身近に感じてみませんか?
日本では見られない色遣いや、大胆な絵柄で、クローゼットに彩りを!毎日を
ちょっとハッピーに!
お買い物で、ちょっとだけ誰かを応援
MUNEZAは、売り上げの約10%を、ルワンダに住むガスパール・ムニャンプンドゥという一人の男性に寄付しています。
who is gaspard??
Gaspard MUNYAMPUNDU
ルワンダの東部県キレヘ郡ニャムガリセクターカガサセルで、“Universal Childhood Service Center (UCSC)”を
運営している。
元々は未就学児教育 (ECD)をおこなうために設立したが、10代のシングルマザーたち、障がい者及びその家族の支援活動もおこなっている。
肥料会社で働き、その収入の8~9割をUCSCでの活動に充てていたが、現在契約が切れ、収入源がない。
when i met him
私とガスパールの出会いは、協力隊時代のこと。
自分にできる活動を模索しているときに彼と出会い、「日本で教育を受けてきた君に、UCSCのアドバイザーになってほしい!」とスカウトされました。
UCSCを訪れ、彼の活動を見たり、考えを聞いたりしました。そして収入のほとんどをその活動に使っていると教えてくれたとき、私は質問しました。
「あなたは富豪というわけでもないし、直接的なメリットはないよね?どうしてそこまでできるの?」
すると彼は、
「僕は、たくさんのお金が欲しいとは思わない。お金は、自分と家族が毎日食べるのに困らないくらいでいい。僕にとって一番の利益は、社会が変わっていくのを見ることなんだ。」と答えました。
私はそれを聞いたとき、自分を“ボランティア”なんて名乗ることが恥ずかしくなりました。同時に、人生をかけて、彼を応援したいと強く思いました。
magokoro group
彼と活動をするようになり、私がフォーカスを当てたのはシングルマザーグループでした。
彼女たちのほとんどはまだ10代で、子の父親には認知されていません。若くして妊娠した彼女たちは学校を中退し、十分な教育を受けていません。中には親に見放された人もいます。
「手に職が欲しい」という彼女たちの言葉を受け、私は手芸を教えることにしました。
最初ははさみの使い方すらわからない彼女たちでしたが、今では簡単なバッグを作ることができます。
彼女たちの責任感をより強めるため、グループを結成し、それぞれに役職を与えました。
そしてグループ名は、私の提案した“MAGOKORO group”に決定。
彼女たちは定期的に集まり、一人あたり少額ずつのお金を集めて共同貯金をしています。その積立金と、MUNEZAからの寄付金が日本円でおよそ2万円に達し(2024年12月7日現在)、2025年の1月に初のミシンを購入することになりました!!!!
ミシンの導入により、生産効率と品質が上がり、彼女たちの経済的自立への道がぐっと近づくことになります。
今後、彼女たちとのコラボ商品なども企画しているので、おたのしみに!
「かわいい」で、いい!
ガスパールの話を紹介しましたが、私自身は、彼のような素晴らしい考え方や価値観は持っていません。
自分の幸せが第一優先だし、自分に余裕が無かったら、誰かを支援できない。
“慈善活動”、“国際協力”、“国際援助”と聞くと、自己犠牲の上に成り立つような、硬くて難しいような気がしてしまいますが、そんなことはないと思います。
「アフリカ布が好きだから、お洋服を作って販売したい。せっかくなら、ルワンダにいる友達が頑張っているから、自分にできる形で応援したい!」
それが私の辿り着いた、私にできる、私にしかできない、国際協力の形です。
だからみなさんには、「かわいい!」という気持ちだけで、MUNEZAの商品を手に取っていただけたらと思います。
そして、「あ、そういえば、このお買い物が、ちょっとだけ誰かをサポートしてるんだっけ」と思いだしてくれたら幸いです。
ルワンダでの活動のことやガスパールのことをもっと知りたい!と思ってくださった方は、インスタグラムやnoteを読んでいただけると嬉しいです!